娘は、春から中学3年生になりますが、「ゲームは1日1時間」の約束を守りません。
注意すればふてくされて部屋にこもります。
どうすれば決めたことを守れるでしょうか?
新中学3年生の保護者様より
お子様とのお約束でお困りということですね。
同じようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
本日は、約束に関連した関わりをご紹介します。
・ルールの合意形成をとる
約束事に大切なことは、お互いが合意の上でルールを決めることです。
「こうしなさい」「わかったわね?」と一方的に押しつけても、スムーズに守られないもの。
逆に、「そんなゆるい基準で大丈夫?」と親が不満に感じるまま進むと、
結局守られていても、ぐちぐち言いたくなってしまいます。
・信じて見守る
約束を破るのでは?とちらちら様子をのぞいたり、「勉強してないんじゃないの?」と疑うと、
「監視されている」「決めつけられた」「信用されていない」とお子さんも気持ちよく約束を守ろうと思えません。
丁寧に合意形成をとって、後は潔く見守りましょう。
・約束をやぶったときは事実を振り返る
「約束を守らなかったね」「何があったんだろう」と、淡々と事実を振り返ります。
残念な気持ちは、「あなたは本当に嘘つきね」と子どもを主語にするのではなく、
「お母さん悲しいよ」と自分を主語にして感情を伝えます。
まとめ
「お父さん、お母さんは私が頑張れるって信じてくれている、応援してくれている」
という気持ちがお子さんを後押しします。
愛情を伝えるコミュニケーションをご家庭で実践していきましょう。