パパママ・コーチの駒村です。私がコーチングを学び始めたのは、もう20年近く前になると思います。
当時は学習塾にて勤務しており、塾で生徒や保護者に対してコーチングを行うということはありましたが、
やはり自分の子どもが生まれてからというもの、
コーチングを意識しない日はないというほど、
娘との日々にコーチングは欠かせないものです。
それは決して、コーチングを通して子どもの自立を支援し続けてきたという意味だけではなく、
私自身がつい子どもにかけてしまう
「~したらあかん」「なんでそんなことするの」という声かけを
反省する日々だったという意味です。
特に小学生になって、塾に通い始めた小学4年生のころ…
「いつになったら勉強するの?」と言いたくなる気持ちをぐっと抑えて
「何時に始めようと思ってる?」と聞いたり、
びっくりするような点数を持って帰ってきた日には
「テスト準備は万全が100%やとして何%くらいやった?」と聞いたりしました。
娘は明るく返事してくれることもありますし、むすっと答えないことあります。
それでもなんとなく、学校と塾と習い事で忙しい生活の中で、
なんとか日々のペースをつかみ始めた娘、
小学5年生にあがるころには宿題について親が何か言うことはなくなりました。