本日はケースに応じた、お子さんへのコーチングの言葉かけをご紹介していきます。
子どもの宿題の状況が気になるとき
「早くやりなさい」「本当にやったの?」
→「宿題はどのくらいできた?」
親に否定されたような気持ちになれば、暗い気持ちになり、その後の学習にも影響します。
進捗を本人に教えてもらう気持ちで質問してみてください。
子どもがゲームを長時間やっているとき
「まだゲームしてるの?」「いい加減にしなさい!」
→「何時までゲームをやる予定?」
本人に終わりのタイミングを決めてもらい、 同意がとれたらその時間まで見守ります。
約束の時間になって続けているようであれば、また声かけをするとよいでしょう。
習い事をやめたいと言ったとき
「そんな弱気でどうするの」「あなたがやるって言ったんでしょ」
→「何があったの?」
まずは感情の背景を丁寧に聴くことで、お子さんの心が軽くなり 前向きな解決策を考えられるようになります。
お子さんはお父さん、お母さんからの愛情・信頼・尊重を感じて、難しいことにチャレンジしたり、乗り越えようとするエネルギーを獲得できます。
まとめ
お子さんが圧迫感を感じずに 自由に自分の想いを話せる場が家庭の中にあること、 これがお子さんの心の発達にとてもプラスの影響を生みます。
たとえお子さんに問題行動が起こっているときにも、親の愛情が伝わる言葉でコミュニケーションが可能です。
ぜひ声掛けの参考にしてみてくださいね。