「今まで子どもに対して怒ってばかりで、全然褒めることもなく、コーチングと真逆の声掛けをしていました。
今からでもやり直しは間に合うでしょうか?」
このようなご相談を本当にたくさんいただきます。
大丈夫です。どうぞ安心して、これからはお子さんにかけてあげたい言葉を伝えてみてください。
褒めるというと、良い行いにしか使えないように思いますが
・うれしい
・ありがとう
など感じたプラスの感情を伝えるだけでよいのです。
「ありがとう」「助かるよ」「元気に過ごしてくれて嬉しいよ」
「毎日学校頑張っているね、お疲れ様」
こんなやりとりを毎日続けるだけでも
「自分のことを見てくれている」「私は愛されているんだな」と伝わっていきます。
「今まであなたを褒めずに認めてこなかったことを反省してる。ごめんね。
これからは褒めたいことをたくさん褒めていくね」
こんな風に宣言するという方法もあります。
大きくなったお子さんにも、しっかり思いは届きます。
愛情のこもった日頃のやりとりが、お子さんのさらに成長を育む土台となります。
心から感じたことを毎日伝え続けてあげてくださいね。