現在小学6年生の保護者様のコーチング体験記をご紹介いたします。
やるべきことを後回しにする子
息子は楽しいことには一直線ですが、やるべきこと、面倒なこと(宿題等)は
とことん後回しにするところがあります。
優しく言ってもやらないし、口うるさく言っても逆ギレ。
いつになったら自制心が育つのか、
どうしたら自分で進んで取り掛かれるようになるのか、と悩んでいました。
パパママ・コーチングとの出会い
息子が小4の頃、コーチングの講演会を聞いて、
子どもが自分で考え、行動する機会を奪っているのは私かも、と気づきました。
過度な干渉、指示、命令が子どもの主体性の妨げになる、
という話を聞いて、まさに私たちのことだ、と思いました。
親の思い通りのペースで動いてほしい、という気持ちから、毎日口うるさく子どもに怒っていました。
生活リズムを整えないと次の日がもっと大変になる、など焦りもあり、私の仕事の疲れもあり、で
私の気分で怒ってしまっている、と気づきながらもなかなか変えられていませんでした。
意識して変えたことと、その成果
そこから反省して、コーチングを学び始め、家庭では次のことを意識して実践しました。
・感情的に怒鳴ることをやめて、冷静に言えるようになるまで時間を置く
・時間の使い方を子どもに自分で考えてもらう(親はそのための質問をする)
コーチングを学んで一番変わったことは
何か注意をしないといけない場面でも、まず子どもの話に耳を傾けられるようになり、
叱るときも冷静に話せるようになったことだと思います。
息子も以前は私に負けじと大声で言い訳していましたが、
今は私が落ち着いて声かけするので、素直に考え、話してくれることが増えました。
今も悩みはいろいろと出てきますが、その都度コーチングの考え方から
解決の糸口を探す手助けをもらっています。
これからもコーチングを学んで育児を楽な気持ちで楽しんでいきたいです。