①比較する
よくできる誰かを思い浮かべながら、声かけをしないことです。
「〇〇と比べて僕はダメなんだ」
「できない自分は愛されていない」と伝わり
親が思う以上に子どもは傷つきます。
子へ期待を持つのは自然なことですが、声かけするときはそれを脇に置きましょう。
②試すような質問をする
本人が乗り気でないときに
「これを解いてみて」「これは分かる?」と
突然出題して実力を測ろうとしていませんか?
このように、試すような質問をしすぎないことです。
「できなかったら親にがっかりされる」「できない私はダメな子」と不安感や自己否定が強まります。
③子どもが聞いている前で子どもの愚痴をいう
「この子は~ができないの」
「〇〇もまだできなくて」
大人同士の会話を子どもはよく聞いています。
これらの言葉は、子どもの自尊心を傷つけ、意欲をさらに削いでしまいます。
愚痴をいって発散したい、誰かに相談したい時は
子どもに聞こえないように配慮するか、
子どもが傷つかないような表現を選ぶようにしましょう
コーチングではどう伝えるか
「さらに成長して課題を乗り越えてほしい」
そんなときはコーチングの声かけを使いましょう。
・「どうやったらうまくいくかな」本人に考えてもらう質問。
・「ここまではできるようになったね」「頑張りが伝わってくるよ」
と良いところ探しと、プロセスの承認。
こんな愛情、信頼、尊重のサポートがお子さんの背中を押してくれます。