コラムで学ぶ

トレーナー体験記 失敗にとらわれた親子とのコーチングセッション

コラムで学ぶ トレーナー体験記

こんにちは。

パパママ・コーチングトレーナーの上中です。

近畿圏の学習塾を統括するエリアマネージャーの職に就きながら、年に2回、保護者向けのコーチングセミナーで講師をしています。

過去のマイナスに目がむいている親子

夏休み前の7月に中学2年生の男の子M君とそのお母さんが、塾の入会面談に来られたときの話です。

お母さんは「うちの子は、何をしても失敗ばかりで、同じ過ちを何度も繰り返すんです」

M君自身も「今回の結果も良くなく、自信がないんです」と話してきました。

会話をすすめていくと、お母さんはついM君の失敗ばかりを指摘して、

「なんで、こんな点数なの?」

「あんなに時間があったのに、何してたの?」

と過去のマイナスに目を向けた質問をしていたことが分かりました。

M君もすっかり自己肯定感をなくしてしまい、「何をやっても結果が出ない…」そんな思い込みに取りつかれていました。

未来のプラスに目を向ける質問

そこで、私はお母さんと二者面談をすることにしました。

「今お子さんは未来へ目を向けることが、やりたくてもなかなかできない状態かと思います。」

「同じ質問をするなら、

『うまくいかなかったんだね。本当はどうしたかったの?』

『次はどうすればよくなる?』

『そのためにどんな行動する?』

など、未来のプラスをみる質問を投げかけて、未来のイメージをつくれたら素敵ですよね。」

「きっとお子さんも過去に囚われることなく未来へと進めるようになりますよ。」

そんな会話をきっかけに、入会後もお母さんとは毎月1回、

M君とは授業に来るたびに、面談をするようにしました。

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