コラムで学ぶ 
子育てへの行き詰まりから、涙ながらにご相談に来られた方。
お子さんとのコミュニケーションへのモヤモヤや違和感の正体を求めて、学びに来てくださった方。
よりよく幸せに生きてほしいという願いから、お子さんへの関わり方を見つめ直そうと踏み出してくださった方。
きっかけは様々ですが、これまでにそうやって、
全国のお父さん、お母さんが、お子さんやご家族、ご自身のために、パパママ・コーチングを学んでくださいました。
生きる力を育もう
パパママ・コーチングで養いたいのは、お子さんの生きる力です。
親世代の経験してきた生き方や価値観のままにお子さんを導いても、それらが通用しない社会が待っているのではないか。
そんな不確定で不安定な未来を、お子さんが力強く生きていくために、
・子どもたちがより大きな視野を持つこと
・主体的に、自ら自分の理想を描くこと
・そのために必要な情報やスキルを自ら模索すること
・それらを実行、実現しながら生き抜いていくこと
そんな力を養いたいのです。
コーチングで引き出されるコミュニケーションの変化
なんだか難しそう…というご不安は不要です。
コーチングは、日常の家庭のコミュニケーションの中で、今すぐに実践ができるものです。
パパママ・コーチングを学ばれた、あるお母さまの例をご紹介します。
「何よこの点数」「勉強してたの？」
「勉強できなかったら、将来困るからちゃんと勉強しなさい」と
小言を重ねて、お子さんを机に座らせよう、勉強させよう、としていたお母さま。
「『この子をきっちり育てたい』という愛情が、そういう形でしか出なかった」
と、当時を振り返ってお話ししておられました。
そこからパパママ・コーチングを学ばれた後は、
「この子はどう考えているだろう」「どう感じているだろう」
という興味から、お子さんに関わるように変化されました。
「本当に自分がやりたいことをやるために、今何をしたらいい？」
「〇〇はどうなりたい？」「どうしたい？」
そんな会話が生まれ、お子さんものびのびとお母さまに何でもお話しできるようになり、自由にご自身の意思と向き合いながら、自立へ向かって意欲を膨らませていかれたそうです。
「息子が変わったというより、私が変わったのだと思います。親子関係がスムーズになりました。」とお話ししてくださいました。
皆様にも、大切なお子さんのために、ご家族のために、ご自身のために、コーチングをさらに学んで、役立てていただければ幸いです。
コーチングの関わりによって、お父さんお母さんの愛情が、真っすぐにお子さんの自立を育んでくれることでしょう。
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