判断を手放し、興味から質問する
パパママ・コーチングでつかう質問は、興味・関心から出てきます。
「この子の中に何が起こっているんだろう?」
「この子は今の状態をどんな風に感じているんだろう?」
「この子を邪魔しているものがあるとすれば、何だろう?」
「この子はどうしたいんだろう?」
そして、それをそのまま聞いてみてください。
親 「○○は今どんな風に思っているの?」
子 「…勉強しないとと思ってる」
親 「そうなんだ。今の状態は自分で何%くらい満足?」
子 「うーん…40%」
親 「40%なんだね。何があればのこり60%も満足できそう?」
子 「んー英語が最近宿題も多くて大変で…それでいっぱいいっぱいで他の教科が…」 …
お子さんの話をじっくり傾聴しよう、と決めたら、
まずは親の皆さんの判断・評価・決めつけを脇に置いてください。
それらを手放して、興味から質問をすれば、
お子さんは安心の中で自由に思考をめぐらせながら、
自分で質問の答えにたどり着けます。
質問は、お子さんが自分で考えて行動を選択できるようになる(=お子さんの自立度を高める)ためにも、とても重要な関わりです。
お子さんへの興味を源泉として、質問をしましょう。